先週末、『ヒックとドラゴン』(原題:How To Train Your Dragon)が全世界で公開されました。北米では6月13日(金)から15日(日)にかけて3日間のオープニングで約8370万ドル(約120億円)を稼ぎ、週末興行ランキングで堂々の初登場NO.1スタートを飾りました。この成績は、過去のアニメ原作シリーズ3作品のオープニング『ヒックとドラゴン』(2010)の約4373万ドル、『ヒックとドラゴン2』(2014)の約4945万ドル、『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』(2019)の約5502万ドルと右肩上がりの成績をはるかに超え、完全実写映画版として爆発的な大ヒット発進となりました。インターナショナルでもヨーロッパや南米など81テリトリーで公開され、インターナショナルの興行は約1億1414万ドル、北米と合わせて全世界(ワールドワイド)では累計約1億9784万ドルを稼いでいます。
本作は、アニメ原作シリーズを手掛けたディーン・デュボアが監督と脚本を務め、ヒック役にはメイソン・テムズ、アスティにはニコ・パーカー、ヒックの屈強な父親にはアニメ原作と同じ役のジェラルド・バトラーが務めています。公開前からドラゴンのリアルな存在感と『ヒックとドラゴン』の世界観への没入感が話題となっており、物語もシネマスコアAやロッテントマトのポップコーンメーターが驚異の98%と一般客の評価もすこぶる高く、今後の更なる興収が期待されます。日本では『ヒックとドラゴン』は9月5日(金)に全国公開いたします。