この度ドラゴンと友情を育む主人公の少年ヒック(メイソン・テムズ)役の日本語版吹替キャストに、今飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍中の若手実力派俳優・坂東龍汰さんが決定しました!
2017年にドラマ『セトウツミ』で俳優デビューを果たして以来、映画・ドラマ・舞台と幅広く活躍し、2022年に映画初主演を務めた『フタリノセカイ』では繊細な表現力と存在感のある演技が高く評価され、第32回日本映画批評家大賞・新人男優賞を受賞。今、大注目の坂東さんですが、昨年公開のアニメーション映画『ふれる。』で声優デビューを果たし、本作では自身初となるハリウッドの洋画吹替に挑戦します!
ヒック役に選ばれた際のエピソードについて、坂東さんは「最初オーディションがあって、その日に何シーンか実際にそこで声を当て収録する時間がありました。収録した後に自身の演じた声を聞かせてもらったのですが、とても感動しました。今まで吹替の映画やアニメ作品を普通に見ていたんですが、いざ自分の演じた声が入り、それを聞いた時に『この仕事をやりたい!』と強く思いました。『ヒックを演じたい』と願っていたので、(役が決まった時の)連絡が来た時はすごく嬉しかったです。」と心境を語ると共に、ヒック役への起用に喜びを溢れさせました。
本作については「(本作を)観て少年心をくすぐられました。小学生の時に観ていたら、この世界から抜け出せなくなるのではないかと思うくらい没入感がありましたし、ドラゴンに乗っている時のアクションの迫力やヒックの成長に胸が打たれて、観た後にハッピーな気持ちなれる作品だと思いました。」演じた主人公のヒックについては「優しく、ピュアなこころを持っていて、愛着がわき応援したくなるキャラクター。ダメなヒックから父親に対して、そして友達のアスティと試練を乗り越え成長していくので、ヒックの変化にも感動します。」そして「サントラがすごく好きで、ヒックがドラゴンのトゥースに初めて乗れるようになったシーンの音楽をよく聞いています。」と感想を交えて語りました。
最新の撮影技術を駆使しアニメから大進化を遂げた本作の注目シーンについて聞かれると「ドラゴンに乗って空を飛ぶ迫力のアクションシーンですね。音楽と共にヒックがトゥースに乗って飛んでいくシーンは、声を当てながらすごく感動しましたし、音と映像で胸が熱くなりました。」と本作の魅力も語りました。
本作は、日本公開に先立ち公開された北米のオープニングで約8370万ドルを稼ぎ週末興行ランキングで堂々の首位スタート、その後インターナショナルの成績も合わせて2週連続NO.1を記録。現時点※で全世界累計興行収入は約5億8921万ドルを記録する大ヒットとなっており、世界中の「ヒックとドラゴン」シリーズファンおよびドラゴンファンからの絶大なる支持を受け、“ヒクドラ”旋風を巻き起こしています!
日本では、9月5日(金)より全国公開。新たな伝説の始まりを迎える本作の続報に引き続きぜひご注目ください!
※7月16日時点Boxofficemojo調べ
映画ヒックとドラゴンでヒック役の吹替を務めさせて頂きました。本作は、壮大なスケールですし、映像もサウンドトラックも美しく、ヒックの成長と一緒に自分も成長してるような感覚になれる本当に素敵な映画です。初めて洋画の吹替で一生懸命演じましたので、よろしければ劇場で作品を楽しんで頂けたらと思います。